ハンドセラピーとは、手のひらで触れることで心が楽になる精神的な療法のことです。
看護や介護の世界には「タクティール」というセラピーもあります。手で軽く触れながらさすっていく手法です。
また「タッチセラピー」というのもあります。言葉通り、手でタッチすることでリラックスを与える療法です。
私は、どちらもハンドセラピーの中の一部だと位置づけています。
つまりタクティールも、タッチセラピーも、ハンドセラピーの中に含まれていると考えています。そして手技、テクニックによって分化し、新しい名前が付けられただけだと思っています。
一番大切なのは手技、テクニックではありません。セラピーの手になることです。
セラピーの手とは、触った瞬間にやさしさ、あたたかさ、愛情が感じられる手になることだと私は思っています。
レイキの手も言葉にすると同じことになるのですが、ただレイキの手は霊気の手なのです。
やさしさ、あたたかさ、愛情が、霊界という次元の手で伝わっていきます。
なんか気持ち悪いことを言いますが、私たちは肉体でもあり霊体でもあるのです。三次元の部分と多次元の部分を併せ持っています。その多次元の手をレイキは意識して使っていくというのがレイキヒーリングです。
いまは分かりにくく、うさんくさい話に聞こえるでしょうが、レイキを伝授してもらい、レイキを実践していくうちにだんだん理解できますので、とりあえず意味不明でも大丈夫です。
そして美容レイキヒーリングはレイキの手がベストですが、ハンドセラピーの手でもある程度効果を発揮すると私は感じています。
では、どうやってハンドセラピーの手を作るのか。実は毎日、同じルーティンを繰り返すだけで作れるのです。
それでは教えますので、順番にやってみてください。
1.正座をする。椅子の場合は膝と内くるぶしを離さないように座る。
2.胸の前で合掌する。指の第1関節、第2関節が離れないようにする。
3.目を閉じて心で呼吸を数える。1から10までを繰り返す。
4.最初は10分、慣れたら20分、最終的には30分を目標に徐々に長くする。
これでハンドセラピーの手になっていきます。
静かな場所で瞑想するように行うと効果的ですが、私はよく、朝の散歩の途中の公園で太陽に向かって、立ったまま目を閉じて合掌しました。
いわゆる日光浴ですね。光のシャワーを浴びながら合掌すると気持ちいいので、毎朝やっていました。
もちろん室内でもよくやっていました。手があたたかくなります。不思議と心がほっとします。
レイキのアチューメント(伝授)はお金がかかりますが、このハンドセラピーのトレーニングは無料です。ハンドセラピーの手で美容レイキヒーリングの方法を試してから、レイキの伝授を考えてもいいと思います。
毎日トレーニングして、だいたい2か月を超える頃に「手が変わった」と思う方が多いようです。ぜひ、続けてみてください。
スピリチュアルレイキセンター
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